自社の店舗やサービスは思った以上に地域や近隣の人々に認知されていない。

商談をしていて、自社のサービスを打ち出したいというご要望はよくわかるのですが、
思っている以上に地域や近隣の人々は商談している会社や店舗のサービスや内容をまったく知らないのではと思うことが多々あります。
ホームページを作って、Facebookページを作ったら大丈夫、認知されると錯覚されているのではと思う場合があります。

例えばショッピングはAmazonが圧倒的な強さを誇っていますが、近くに店舗があって求めている同じ商品があり、価格も適正であれば送料分を考慮して購入していただける可能性はまだかなりあると思います。
「近くにあるから買う」低価格、低関与商材の場合はファンだからではなく、近くにあるから買うという要素もいまだ大変強いのです。
近くにリアル店舗があるのに存在を知らないので、ネットショッピングをするという地域の人はとても多いのです。
これを知らしめる事がソーシャルメディアを店舗集客に活用する際のかなめであり、またホームページ、ブログやSNSのみにたよらず、
従来の地域雑誌広告やチラシまたポスティング、マスメディアへの露出なども視野に入れておろそかにすることはもったいないと言わざるを得ません。
地域、近隣の人々に認知してもらう方法としてホームページは10%ぐらいの手段と考え直してみることも必要かと思います。

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